LUXMANのD-08uを導入してから1ヶ月半ほど。
導入前からPCで再生するよりCDの方がなんとなく音が良いだろうとは思っていましたが、実際使ってみてどうなのか書いてみようと思います。
PCでの再生環境は下記の通り。
PC:MacBook Pro 13inch
(音質アップのため、再生時は電源アダプターの接続なし、モニター・キーボードのバックライトオフ)
再生ソフト:Audirvana Plus
(フィルターはSoxで44.1KHz >>> 352.8KHzにアップサンプリング)
USBケーブル:Crystal Cable Crystal USB Diamond
同じ曲で聴き比べてみると・・・立体感、力強さ、定位の良さ、静けさ・・・圧倒的にCDの方が良い音に感じます。
ただ、PC再生はUSBケーブルに使っているCrystal Cableの心地よい響きがあり、悪くはありません。
また、当然ですがPC再生だとディスクの入れ替えがないため快適です。
ハイレゾ音源とCD音源で同じ曲を持っているものがあったので比較をしてみました。
山中千尋のアルバム、ギルティ・プレジャー
CD再生と192KHz/24bitのハイレゾ音源(Audirvanaで192 >> 384 にアプコン)。
ハイレゾ音源でもCDの方が音が良く、特にCDで再生すると力強くて音が前に立体的に広がります。ここで念の為LUXMANの専用プレーヤーLUXMAN Audio Playerで同じ曲を再生してみると・・・なんと圧倒的にハイレゾ音源の方が音が良いです!
Audirvanaは様々なフォーマットに対応していて、音質の調整も細かく出来、iTunesのようにプレイリストの作成が出来て、スマホやタブレットから曲の選択が出来ます。デジタルフィルターを選ぶことが出来て、音が良いとされるSoxをずっと使っていましたが・・・予想外の結果です。
ここで設定を変更してみます。フィルターをデフォルトのiZotope 64bit SRC、アップサンプリングはなし。
これで再生してみますが、LUXMAN Audio Playerの方が音が良いです。
もう一度CD音源をLUXMAN Audio PlayerとCDで比べてみます・・・。
CDの方がよりしっとり滑らかで原音に忠実ですが、PC再生ではCrystalCableの心地よい響きがあるため、曲によってはPC再生のほうが良いかもしれません。
簡単に音質の比較を書いてみると・・・
ハイレゾ※1 >>> CD > LUXMAN Audio Player※2 >>> Audirvana >>> iTunes
ずっとCDで再生するつもりだったので、今後の方針が変わりそうです。
※1 LUXMAN Audio Playerで再生
※2 CD音源を再生