ここ2年ほど、あれこれとオーディオ機器を入れ替えてて残るはプレーヤーのみとなっていたんだけど、ついに導入しました。
LUXMANのD-08uです。
以前使っていたものはLUXMANのDA-250というUSB接続できるDAコンバーター&ヘッドフォンアンプ(左)です。
大きさが全然違います。重さもDA-250が5.4kgだったのに対しD-08uは22.5kg。
普段行くオーディオショップはお店の大きさから限られた製品しか置いてないけど、それでも何度か試聴を行い最終的に選択。
試聴した機器は・・・LUXMAN D-06u、D-08u、DA-06、ESOTERIC K-05Xs、K-03Xs、LINN Select DSM、Klimax DSM。
もともとLUXMANの素直で心地よい響きがある音が好きで、デザインのこともあり全てLUXMANで揃えるつもりでした。性能と予算的を考慮するとD-06uがベストだと思ってたけど、いざ試聴をしてみるとD-06uとD-08uは大きなが差があり、大幅予算オーバーに・・・。
D-06uはストレートで素直な音に対し、D-08uは柔らかい音で自然に音が出ているように感じます。特に中域の響きは真空管を思わせる心地よさがあります。D-06uにたとえ50万、いや100万円クラスのケーブルを繋いだところでD-08uのような音にはならないだろうと感じます。
同価格帯のESOTERIC K-03Xsも迷った製品。ESOTERICは一つ一つの音がしっかりとしていて音はクールな印象。特にK-03Xsは解像度が非常に高く、CDからこんな立体的な音が出るのかと驚くほど。
K-03XsとD-08uで迷ったけど、自分がどういう音を求めているかを考えたとき、どちらが本物のような音がするかより、どちらが感動する音かで選択しました。少なくとも私の構成ではD-08uで聞いた後にK-03Xsを聞くと物足りないというか面白みのない音に感じました。
注文するとすぐに入荷して納品となりました。
MQ-300もそうだけど、分厚いダンボールが2重になってます。更に製品は不織布のカバーと梱包材で覆われていて厳重です。
ラックに設置。 長らくPCで再生したため、CDで再生するのは久しぶり。また人生初のSACDプレーヤー!
LUXMANは自社開発のLxDTMというメカで、トレイにロゴが入っています。
D-08uの特徴としてトレイがシャッター式となっています。これはホコリが入らないようにするためと音圧による音の影響を減らすためです。
全体の様子。前回オーディオ機器について書いたときと機材の配置を変え、ラックを1段増やしました。代わりにパワーアンプを手前に。
PCの操作はしづらいけど、窓は開けやすいし真空管もよく見えます。本当は最初からこのセッティングにしたかったんだけど、音質的なことがあり奥に並べてました。このことはいずれ書くかも。
実際に音を出して聞いてみると改めてこの製品を選んで良かったなと感じます。プレーヤーからの柔らかくて自然に出てくる音を真空管で増幅して倍音たっぷりのAccordoで鳴らす。今後はケーブル類を揃えていきたいです。