音響パネルの導入とオーディオラックの新調
去年の話ですが2020年の春頃に音響パネルを新規に導入、秋頃にオーディオラックを新調しました。
下の写真は導入前の状態です。
まずは音響パネの話から。
これは岐阜のオーディオショップ、サウンドハンターのオリジナル製品です。
お店で有り無しの違いを聴き比べましたが、その差は非常に大きかったです。静けさが増して左右以外に奥行きを感じる立体的な音になりました。また特に低域の解像度が向上し、量感も増えました。
使用しているスピーカーはバスレフポートが背面に付いているため、特に壁の影響を受けやすいのもあると思います。
この音響パネルはラックスマンの試聴室にも採用されています。
パネルは単に立て掛けてあるだけのため、地震などで倒れないように市販の滑り止めを貼り付けた上で紐で窓の手すりと結んであります。
大きさは180x63(cm)だったと思います(ハーフサイズも有り)。2021年2月現在、何らかの理由で販売を中止していますが今後再開されると思います。職人が一つ一つ手作りしてある仕上げは美しく上質に感じます。
そしてオーディオラック。
こちらもサウンドハンターのオリジナル商品です。
タオックのラックとも迷いましたが、あちらは響きが少なく冷たい音になるとのことでこの商品を選びました。以前使っていたラックはSOUND MAGICのデザインエディション。
以前と比べて音の厚みが増し、クリアで立体的になりました。ラックでこんなにも音が変わるのかと驚きました。以前は納得がいかずインシュレーターをたくさん使っていましたが、それが殆ど必要なくなりました。
オプションですが玉石トレーをセットで購入しています。ラックの一番下に厚みがありますが、これは内部に玉石が敷き詰められており、ラックはその石の上に乗っています。ラック全体がインシュレーターの上に乗っている状態で、音質の向上に大きな役割を果たしていると思います。
入れ替え時の写真が1枚残っていて右下に少し写ってますが、本当に石が沢山入れてあります。おかげで重さはかなりのもの・・・。
今回は音響パネルと大きなラックを導入したため、より物が増えて大掛かりなシステムになってきましたが、目標としている音に近づきました。