国際宇宙ステーション・きぼう(ISS)を撮影してみた
2月初めにふと国際宇宙ステーションって肉眼で見えるのかなと思いネットで調べてみました。
すると条件さえ揃えば見えるようで、撮影されている方が沢山居ました。
JAXA 宇宙航空研究開発機構の「きぼう」を見よう を見てみると時間と方角などが掲載されています。
都道府県毎のページはこちら。
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html
条件が整った雲のない日に建物が肉眼ではっきりと見ることが出来ます。
私はまだ1度見ただけですが、日が沈んだ空にどの星よりも明るく、飛行機のように速く動く光が確認できます。
星や飛行機と異なる点は動きがとても速い、光が点滅せず明るいという点です。
現れて3分ほどで見えなくなってしまうので、しっかりと事前に時刻を調べて時計と方角を確認しながら見るといいかも。
2013年2月8日 18時15分、南の空に現れたISS
(写真をクリックすると拡大します)
カメラの設定は Mモード、ISO 320、シャッター速度はバルブ。
カメラを三脚に固定してピントは明るい星を使い、事前にマニュアルフォーカスでピントを合わせておきました。
リモコンを使ってシャッターを切るも、撮影中はファインダーを全く確認できないので適当にシャッターを切りました^^;
25秒でこんな感じです。
2013年2月8日 18時16分 2度目の撮影
ISO 200、シャッター速度 44秒。
自宅から撮影したので電柱が写ってしまいましたが、街中でもこれだけはっきりと見えるというのが分かると思います。
僅か2分ほどで見えなくなってしまいましたが、あの中で今も人が様々な実験をしているかと思うととても感動しました〜。