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LUXMANのプリアンプ C-900uを導入

先日ついにLUXMANのプリアンプC-900uを導入しました。

C-700uからの買い替えになります。

C-900uは2013年にフラッグシップモデルとしてM-900uと共に発売されました。現在使っているスピーカーAccordoを購入したときからずっと欲しかったんですが、予算的に手を出すことが出来ず。

C-700uも十分気に入っているアンプですが、セッティングやケーブルを何度変更してもC-900uの音にはならず、いつか手に入れることが出来ればと思っていたところにたまたま中古で出ているのを見つけて、ちょっと無理をして購入に踏み切りました。

C-700uとC-900uはとても似ていて外観はよく見ると違いがある程度(C-900uは正面のアクリルパネルが手前に出ている)。背面はアンバランスの端子がC-700uは上下に並んでいたのに対し、C-900uは横に並んでいて、こちらの方が高級感を感じます。

機能は同じようにトーンコントロールラウドネスが付いていてどちらもボリュームはLECUA1000を採用し、0〜-87dbの調整が出来るため、使い勝手は全く同じです。

ボリューム以外の回路もバランス回路かアンバランス回路かの違いで単純にC-700uの回路を2倍にしたものがC-900uとなります。

 

音質は大きな違いを感じました。音のベールが1枚も2枚も剥がれたような印象です。特にボーカルは生々しく聞こえて驚きました。現行モデル(LUXMAN D-10X、C-10X、M-10X)の音とは方向性の違う独特な柔らかいサウンドが増して、スピーカーの存在を感じない、ふわっと音に包まれるような鳴り方です。また、低域の解像度が大きく向上し、ベースやバスドラムの音はタイトで鮮明。

スピーカーを買ってから当初の目的の機材を揃えるまで5年かかりましたが、ようやくシステムが完成しました。

■システム構成

スピーカー:STUDIO FRANCO SERBLIN Accordo

アンプ:LUXMAN C-900u + MQ-300

プレーヤー:LUXMAN D-08u

クリーン電源:LUXMAN ES-1200

仮想アース:KOJO Crystal E x2 + 自作仮想アース

ケーブル:いろいろ。