りんくす ぶろぐ

写真・オーディオ・日記など

徳山ダムに行ってきた

2014年7月8日に徳山ダムに行ってきました。

初めて行ったのは2012年11月3日で、これが2回目。

 

今回はメンテナンスをした車で少し遠いところへ行きたくなったのと、蒸し暑かったので山の方に行けば涼しいだろうと思い向かいました。

 

しかし、岐阜市を出て揖斐川町に入ると気温は2度上がって34度に。

途中の道の駅、「星のふる里ふじはし」で休憩をしましたが、とにかく暑い。

曇りなんだけど、少し歩くだけで汗が落ちてきて真夏のようです。

 

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道の駅から見える赤い横山橋。 

 

ここから少し北へ走ると横山ダムがあります。

前回は車で通り過ぎただけでしっかりと見てなかったため、車を停めて見てきました。

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横山ダム。放流はしておらず。

 

なかなかの大きさです。このダムは事前に予約すれば内部の見学もできるそうです。

いつか体調がもっと良くなれば見てみたいです。

詳細は下記ページをどうぞ。

国土交通省中部地方整備局 木曽川上流河川事務所 横山ダム管理支所 横山ダム

 

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別の場所から横山ダムの反対側をみてみた。

なかなかいい景色です。上流にある徳山ダムとこの横山ダムは連携しているようです。

 

ここから20分ほど走れば徳山ダムですが、ここからが大変でした。

すぐに着くだろうと思ってたんだけど、あちこち道の補修工事をしていて、ただえさえ狭い山道がところどころ1車線になっていて信号待ちが何度も。

 

その間に少し雨も降りだし、着いた頃にはくたくたに。

 

雨の中、山奥のダムに来るなんて何をやっているんだろう?などと思いつつ、見てきました。

 

 

正面からの迫力ある写真を貼りたいところですが、あまりにも大きすぎてカメラにおさまりません。

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下の方に小さく写ってる工事車両を見るとどれだけ巨大か分かってもらえると思います。

下で作っているものは水力発電所(2号機)です。まだ完成はしておらず。

 

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これは2012年11月に来たときに撮った写真。

周りの木が紅葉しています。あまり変化が無いように見えますが、大規模な工事なので時間がかかるのでしょう。

 

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これも2012年に撮った写真。

これを見た時は驚きましたが、高低差を利用して沢山の水を流し発電するために、徳山ダムの水を4.2km先に流すようです。

これだけ長いトンネルを作るのはとてつもなく大変だと思います。

 

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ダムには非常に大きな石がたくさん並べられてます。

 

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その石を運ぶために使われた90トンダンプのタイヤが展示してありました。

大人でも余裕でくぐれます。

 

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満載時の燃費はリッター400〜500m。本体価格は1億4000万円ほど。

タイヤ1本250万円だそうです。

 

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ダムの上からみる徳山湖。

とても大きいです。

さすが総貯水容量・堤体積日本一ですね。

詳細は公式HPをご覧ください。

独立行政法人 水資源機構 徳山ダム管理所

 

ここは眺めがとても良いです。晴れてばもっといいでしょうけど、到着した時は雨が降っていたので、上がっただけましです。

2012年に来た時も曇り、冷たい強風が吹いていて、寒くて長時間居られませんでした。

 

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湖の上に建物がありますが、ここから水を流して・・・

 

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徳山ダムの南側、写真の左から放出しているようです。

ズームしてみると・・・・

 

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かなりの迫力です!

 

ここを間近で見らればすごいでしょうが、残念ながら関係者以外行くことは出来ません。

 

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これは徳山ダムの上から西側を撮った写真。

奥に暗いトンネルが見えます。この左が駐車場、右は管理棟でトイレが有ります。

 

このトンネルですが、少しだけ入ることができ、中には資料が展示してあります。

これからの季節とても暑いでしょうが、トンネルの中はとても涼しいです!

ベンチも置いてあるため、休憩にはちょうどいいです。

 

この上には野生の猿がいました。

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慌てて撮ったのでピントがあまく、こちらを見てませんが、野生の猿を見たのは初めてで、貴重な体験でした。

 

こんな感じで帰宅。

帰りは太陽も出てきて、気持ちの良いドライブができましたヽ(´ー`)ノ

RAW現像のススメ

私は1年ほど前からデジタル一眼レフカメラ(以降デジイチ)で写真を撮るときはRAWという形式で保存しています。
RAWとはフィルムカメラで言う現像前の状態で、RAWファイルをカメラやPCで編集し、色の調整を行い、最終的にjpgで保存します。

カメラで撮影し、いきなりjpgで保存されるのは、撮影してすぐにデジイチが現像しているため・・だと思います(^^;
(そこまで詳しくないため、合ってるか分かりません)

RAWファイルは1ファイルあたりのサイズが大きく、15MB〜20MBあり、連写撮影を行うと暫く書き込みで待たされて撮影ができなかったり、現像するには市販の現像ソフトをPCにインストールしたりと、手間がかかります。

それでも私はRAWで撮り始めたらjpgで保存する気が起きなくなりました。


RAW現像のメリット

・撮影時、スタンダードやポートレート、風景などの写真の仕上がりを選択しなくて良い。
・撮影時、ホワイトバランスを調整する必要が無い。※1
・撮影時、露出を基本的に変える必要が無い。
・現像時、構図をいじることが出来る。※2

※1大抵の場合、ホワイトバランスをオートにしておけば合いますが、外では天候が悪いとずれがち、室内ではなかなか合いません。
※2頻繁に構図を修正すると、撮影の腕が上がらないかも。


私はNIKONのD7000というカメラを使っているため、NIKONのカメラ前提で書いていきます。
他のメーカーも大きな差は無いと思います。

まずは最近撮影した梅の花で、jpgとRAWでの比較をします。

jpgで保存。
ホワイトバランス:オート、アクティブDライティング:弱め、露出:0.0、Lサイズファインで保存後リサイズ)

RAWで保存しPCで現像。
(現像後リサイズ)

jpgは梅の花びらが白く飛んでのっぺりとしています。
また、自分の力量不足で日の丸構図になってしまい、平凡な写真です。

RAWでは現像時に白飛びを修正し、花びらの質感が出るように修正しています。
また、構図も変更しています。

jpgで保存するときも、撮影してすぐに確認し、白飛びしていたら露出を下げて撮り直せばいいのですが、風景写真ですと少し面倒です。
また、野生動物など一瞬をとらえるときは撮影チャンスが無いかもしれません。
腕のあるカメラマンはあらかじめ設定しおき、チャンスを逃さないのだと思いますが、私のような素人はとっさに判断できません。

撮影前にあれこれ設定をいじっていると、前の設定のまま撮ってしまい、ボツ写真になってしまった。ということもあるかもしれません。

なので、撮影時はフレーミング、フォーカス、絞りなど、現像時に直せない基本的な操作を行い、詳細は自宅でじっくり決めたほうが、撮影に集中できますし、撮っていて楽だと思います。


現像についてですが、私はAdobeのLightroomという現像ソフトを使っています。

いくつか現像ソフトの体験版を試してみた、個人的な感想ですが・・・

・CaptureNX2

Capture NX 2
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操作が分かりづらい、また動作が重い。


SILKYPIX

市川ソフトラボラトリー SILKYPIX Developer Studio Pro5 Win/Mac
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ヘルプが充実していて使いやすい、仕上がりがきれい。
動作がかなり重い。音楽を聞きながら現像を行うと、そこそこの性能のPCでもmp3の再生で音が途切れるほどでした。
また、結構なお値段がします。


Adobe Photoshop Elements12

現像は出来るけど、Lightroomのように細かな調整が出来ない。
現像に特化したソフトではないので、RAWファイルの使い勝手があまり良くない。


Adobe CS6

Adobe Photoshop CS6 Windows版
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高すぎて手が出ない。


Adobe Lightroom 5.0

Lightroomは他のソフトに比べ安く、現像に特化しているため、仕上がりが綺麗で使いやすい。
また、他のソフトに比べ動作が軽く、サクサク動きます。


そのため、Lightroomがオススメです。

・電球色の照明でフィギュアを撮影

jpgで保存。


RAWで撮影後、Lightroomで現像。

録画機能付きのテレビ(REGZA)で録画した番組をBD-Rに保存する

2008年にUSBの外付けHDDをテレビに接続すれば番組を録画することが出来る、TOSHIBAREGZA(ZV500)を購入しました。
暫くはHDDの容量が少なくなったら番組の削除をしていたのですが、BD-R(RE、RE DL含む)に焼いて保存したくなり、保存できる環境を作りました

と言っても、作ったのは1年ほど前。
当時、分厚い説明書を頼りに苦戦しながら環境を作ったため、記事に残します。


当然ながらテレビ単体ではBR-Rに保存出来ませんので、BDレコーダーを使用して書き込みます。
別途用意したのが、TOSHIBAのBDレコーダー、「RD-BR610」。
HDD容量は一番少ない320GBにしました。

このレコーダーを選択した理由は下記の通りです。

REGZAのネットdeレックに対応している。
・ネットdeレックに対応しているBDレコーダーの中で当時は一番安かった。

当初はTVで録画した番組を全てレコーダーに移動し、今後はレコーダーの録画機能を使用する予定でした。
ただ、このレコーダーの使い勝手があまりにも悪く、現在は保存したい番組のみレコーダーに移動してBD-Rに書き込んでいます。

ネットdeレックに対応したBDレコーダーを導入すれば直ぐに環境が整うと思いきや、テレビとレコーダーの設定が大変でした。


以下、私が設定した手順。

この手順を踏んで現在設定されている環境が無くなり、何らかの不都合が起きても自己責任でお願いします。


1.テレビとレコーダーをLANケーブルを使い接続する

私はルーターに接続しましたが、テレビとレコーダーを直接LANケーブルで繋いでもダビング可能です。
ルーターに接続しておけば、PCのブラウザーからレコーダーにアクセスし番組のタイトルを簡単に変更できるので便利。

この時迷ったのが、テレビにはLAN接続端子が3つあることです。


最近のREGZAは1つだけだと思いますが、ZV500は中央の何も書いてな端子のみに接続すればOKです。


2.テレビ側の設定をする

設定メニューの初期設定。

通信設定。

LAN端子設定。

IPアドレス設定。

IPアドレスを手動で設定する。

私は自動取得で上手くいかなかったため、手動設定にしています。

IPアドレスは使用していないものを設定。

サブネットマスクは「255.255.255.0」を設定。

デフォルトゲートウェイはPCの設定に合わせてください。
分からない方はWindowsの場合、コマンド プロンプトでipconfig と入力すれば表示されます。



DNS設定。
IPアドレスを手動で設定した場合のみ)
プライマリはデフォルトゲートウェイと同じ。
セカンダリは空白。

以上でテレビ側の設定は終わりです。


3.レコーダー側の設定

設定メニュー > イーサーネット/ネットdeダビング設定を表示。

ネットdeナビの設定はPCなどのWebブラウザーからレコーダーにある番組の整理などに使用するので、使わない方は空白で大丈夫です。

ネットdeダビングの機能も使いません。

ネットdeレック/サーバー設定を「使う(フィルタ制限なし)」を選択し、登録ボタンを押す。

アドレス/プロキシ設定。

こちらも私は手動設定にしています。


IPアドレス使用していないものを設定。

サブネットマスク「255.255.255.0」を設定。

デフォルトゲートウェイテレビと同じ値を設定。

DNS(自動取得)は使わない。

DNSサーバーもテレビと同じ値を設定。

プロキシサーバーは使用しないため空白を設定。

登録ボタンを押します。


4.ダビング

テレビ側で録画一覧を表示し、番組を選択後緑のボタンを押すと写真のようなダビング先指定が表示されます。

LAN-Sと表示されているものがレコーダーです。

※レコーダーの電源を入れて直ぐの場合、表示されない可能性があります。
電源を入れ、少し待つと表示されます。

暫く待っても表示されない場合は、一度テレビとレコーダーの電源を入れ直してみてください。
それでも表示されない場合、何らかの設定が間違っています。

ネットワーク上にテレビとレコーダーが存在しているか、PC側からpingを使って確かめてみてください。
(コマンド プロンプト > ping 192.168.xxx.xxx(テレビとレコーダーのIPアドレス) と入力して応答が返ってきたらOKです)


複数選択も可能です。

転送する毎にコピー回数が減っていきます。
ムーブのみの番組はレコーダーに移動した時点でテレビから削除されます。


確認画面。

ダビング終了時電源をオフにチェックを入れておくと便利です。


開始までに少し時間がかかりますが、ダビングが始まります。

レコーダーは録画マークが付きます。

この時注意が必要なのは、ネットdeレック中はテレビ、レコーダー共に他の番組の録画ができません。
30分の番組をダビングするのに15分以上かかるため、録画をしない時間帯に行いましょう。

ダビングが始まったらテレビの電源を切っても構いません。
※レコーダーの録画マークが付いてから消すのがいいかなと個人的に思います。

また、ネットワークの環境にもよるでしょうがネットdeレックは度々失敗します。
(レコーダー本体の表示にALERTと出ています。)

ダビングの設定をし暫くテレビから離れて戻ってきたら途中で終わっていると言うことがあるので、その場合はやり直します。

何度も失敗する場合は別の日に試してみるなどすると、うまくいく場合があります。


5.BD-Rに書き込む

レコーダーに移動が出来たらBD-Rに保存して完了です。
BD-Rに保存してしまえば市販のBDと変わらないため、他のBDレコーダー、BDプレイヤー、PS3、PCにBDドライブがついていればPCでも再生出来ます。


以上、最初は設定がややこしいですが、慣れればたまにレコーダーに転送するだけなので今のところ不便していません。

野鳥4 [ダイサギ]

境川緑道公園にて撮影。

最近サギばかり撮影してます。
単に外の野鳥を撮影できないだけですけど^^;

(クリックで拡大します)
今回ははてなの調子が悪いのかアップロード出来なかったのでフォト蔵にあげた写真のリンクです。


2羽のダイサギ 1/5
2羽のダイサギ 1/5 posted by (C)りんくす

両側から餌を探しながらダイサギが歩いてきました。

向かい合うダイサギを見るのは初めてです。

右のダイサギのほうが強そう?


2羽のダイサギ 2/5
2羽のダイサギ 2/5 posted by (C)りんくす

威嚇!
慌てる左のダイサギ


2羽のダイサギ 3/5
2羽のダイサギ 3/5 posted by (C)りんくす

くちばしを大きく突き出して・・・
激しいです。


2羽のダイサギ 4/5
2羽のダイサギ 4/5 posted by (C)りんくす

更に羽を広げてどうだ!と言わんばかりの表情。
単に空中ダンスのようにも見えますね。


2羽のダイサギ 5/5
2羽のダイサギ 5/5 posted by (C)りんくす

左のダイサギは参りましたm(_ _)mと去って行きました。

思いもよらないものが撮れるのも写真の楽しさですね〜

野鳥3

最近撮影した野鳥たち。
(クリックで拡大します)

といっても、見かける野鳥は固定化してきました。
もう少しじっくりと撮影して面白い写真を撮りたいと思いつつ、今の時期は寒すぎて長時間撮影出来ません^^;


ダイサギ
木曽川にて撮影。

大きな白い羽は綺麗で迫力があります。
ただ、なかなか近づけません。


ケリ
木曽川にて撮影。

足が長くて見た目が少し変わってますね。
飛ぶとカッコイイ!

でも、飛んでいる姿はブレてばかりでカッチリと撮るのは難しい〜
三脚は・・・持ち歩くには大変だからせめて一脚を使おうかな。


カワラヒワ
長良川にて撮影。

河原は風が強く、この細い木の枝はグラグラと揺れていたんですが、よくバランスを取っているなぁと感心します。

野鳥撮影が最近の趣味かも。

DR.DAC2 DX 専用電源の作成

2010年9月に購入して使っているAUDIOTRAK社のUSBヘッドフォンアンプDR.DAC2 DX。

2012年2月にはすべてのオペアンプを変更して音質が劇的に良くなったんだけど、どうせならやれそうなことはやっておこうと思い、専用の電源を作ってみました。


あくまで素人による作成です。
もし作成される場合は全て自己責任でお願い致します。
誤った配線をすると本体の故障だけではなく、火災の原因にもなります。
十分ご注意くださいm(_ _)m
<


ヘッドフォンアンプ付属のACアダプターはスイッチング方式。
スイッチング電源はノイズの発生源でオーディオ的にはあまりよろしくない。

かと言って安定化電源は高価だし、DR.DAC専用の電源も売られていますがやっぱり高い・・・で、暫くネット上で電気回路の勉強。

最初はよく分からなかったんだけど、3端子レギュレータを使えば目的の電圧を作ることが出来るとのこと。



交流100Vをトランスで電圧を下げ、ブリッジダイオードで直流に。
電解コンデンサーで平滑化して3端子レギュレーターで目的の電圧を作成。



難しそうだなぁと思ってましたが、秋月電子通商にプリント基板の電源キットが安く売ってたのでかなりハードルが下がりました。
(父親が仕事の関係上、電気回路にとても詳しかったのも助かりました^^;)

また、オペアンプを交換した時のような変化は無いだろうと思いつつ、使えなくても電気回路の勉強になるかな?という思いで作ることにしました〜


使用したキットはこちら。

大容量出力可変安定化電源キット LM350T使用 最大3A
1セット500円(2013年2月現在)。


DR.DAC2 DX付属のACアダプターは15V、2A。
本体の仕様を見ると消費電力は4〜6Wと記載されているので、電流=電力/電圧、6/15=0.4Aほど。
これプラス、3端子レギュレーターなどの損失が数W?
詳しいことは分かりません。

15Vを作成するのに+3Vの入力電圧が必要なので、容量2A、2次側に18Vの端子をもつトランス・・・

ノグチトランスのPM-202にしました。
(もっと小さい容量でもいいでしょうし、詳しい方からすると突っ込みどころ満載でしょうが、素人の考えなので^^;)
ここではブリッジダイオードヒートシンクが付いてますが、不要なので外しました。

このトランスは1次側が90V・100V・110V2次側が6V、12V、、14V、16V、18V、20Vです。

2次側が細かく分かれているトランスを選んだ理由は、専用電源として使えなくても3V〜17Vぐらいの範囲で好きな電圧が得られる簡易安定化電源としても使えるかなという理由です。


緊張しながらも配線をして無事完成ヽ(´ー`)ノ
意外と時間がかかっちゃいました。

これだと大げさに見えますが、主要部分は左上の小さなプリント基盤と右のトランスのみです^^;
端子台やヒューズホルダー、配線ケーブルは父親に貰ったもので、その時にノイズフィルターもあったのでなんとなく付けてます。

ヒートシンクの温度は42度ほどで上昇が止まり、電圧も安定してます。
15Vちょうどでもいいんだけど若干高めの設定。

恐る恐るDR.DAC2に接続し・・・無事動作しました〜


肝心の音は・・・オペアンプを交換した時のような大きな変化はないものの、クリアな音になり、特にシンバルの音の響きが綺麗。
ACアダプターの時はデジタルアンプのような硬さがあったんだけど、とてもなめらかな音です!

正直目的の電圧を作れただけでかなり満足しちゃってたんで、無事完成し音質も良くなったのは大成功!

無事完成したことだしケースは・・・金属のしっかりとしたケースに入れたかったんだけど、なんせお値段が結構する上、自分の技術では加工が出来ません。



という訳で、小型のケーブル収納ボックスに入れました。

これなら万が一のことがあっても多少は熱に強いし、熱を逃がす隙間もあります。
なにより加工が楽です。

この状態で2ヶ月以上使ってますが特に問題もなく使えてます。
(使用中もヒートシンクに温度計を付けておき、デスクの上で確認してましたが問題なしです)
少々太い電源ケーブルは余っていたケーブルを分解して使いました。

使用したケーブル収納ボックスはこちら。


ヘッドフォンはAKGのK701を使用していますが、PC+ヘッドフォンでここまでの音質が得られれば十分満足です(≧▽≦)/

国際宇宙ステーション・きぼう(ISS)を撮影してみた

2月初めにふと国際宇宙ステーションって肉眼で見えるのかなと思いネットで調べてみました。

すると条件さえ揃えば見えるようで、撮影されている方が沢山居ました。


JAXA 宇宙航空研究開発機構の「きぼう」を見よう を見てみると時間と方角などが掲載されています。

都道府県毎のページはこちら。
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html

条件が整った雲のない日に建物が肉眼ではっきりと見ることが出来ます。
私はまだ1度見ただけですが、日が沈んだ空にどの星よりも明るく、飛行機のように速く動く光が確認できます。

星や飛行機と異なる点は動きがとても速い、光が点滅せず明るいという点です。
現れて3分ほどで見えなくなってしまうので、しっかりと事前に時刻を調べて時計と方角を確認しながら見るといいかも。


2013年2月8日 18時15分、南の空に現れたISS

(写真をクリックすると拡大します)

カメラの設定は Mモード、ISO 320、シャッター速度はバルブ。
カメラを三脚に固定してピントは明るい星を使い、事前にマニュアルフォーカスでピントを合わせておきました。

リモコンを使ってシャッターを切るも、撮影中はファインダーを全く確認できないので適当にシャッターを切りました^^;
25秒でこんな感じです。


2013年2月8日 18時16分 2度目の撮影

ISO 200、シャッター速度 44秒。
自宅から撮影したので電柱が写ってしまいましたが、街中でもこれだけはっきりと見えるというのが分かると思います。


僅か2分ほどで見えなくなってしまいましたが、あの中で今も人が様々な実験をしているかと思うととても感動しました〜。